わが家の保護犬「きのさん」はとてもビビリで神経質な犬です。
愛犬「きのさん」を受け入れる時に、保護団体の方では譲渡先について、子供がいない家庭を優先的に検討されていました。
わが家は子供がいるので条件的には悪かったのですが、わが家の「きのさん」への熱意が伝わったことで検討候補に入れてもらいました。
そしてわが家の状況も実際に現地でチェックしてもらい、保護団体の方も譲渡先として問題無いと判断していただいて選んでいただきました。
今では「きのさん」と子供たちは良き相棒となっています。
今回はそんな、犬と人間の子供との関係性について調べたので紹介していきます。
わが家の愛犬「きのさん」は香川県で保護された、元野犬のビビリな保護犬です。
そんな、保護犬との生活での経験をブログで紹介しています。
犬のライバルは人間の子供
人間の子供は行動が予測できないので、犬にとっては心の休まる時間がありません...
対処法は、子供もしつけに参加することで、犬よりも順位が上になることが重要だそうです。
無邪気な者同士の対立
子供は目につくいろいろな物に興味を持ち、それによって不意な行動をとることがありますよね。
この感じ…
子供も犬も一緒ですね^_^;
犬も何でも匂いを嗅いでみたり、くわえてみたりと、不意な行動をとります。
この似たような行動をとる子供と犬は、実はお互いをあまりよく思ってないことが多いそうです。( ;∀;)
犬の心の中は、いつも手加減なしに叩かれたり、引っ張られたり、お昼寝の邪魔をされたりと...
子供に構われることでストレスが溜まってしまうようです。
一方、子供の心の中は、可愛がってあげてるのに急に噛まれたり、吠えられたりと...
なんで自分のいうことを聞いてくれないのか不思議に思っていることでしょう。
子供もしつけに参加する
このようなお互いの心をみると、子供のいる家庭で犬を飼うのは難しいと感じてしまいますよね。
でも、お互いをうまく理解させれば、兄弟のような良き遊び相手になるのです。٩( ”ω” )و
解決方法はそんなに難しいことではなくて、子供もしつけに参加することです。
犬のしつけはつい大人だけで行いがちですが、しつけは家族全員で行いましょう。٩( ”ω” )و
子供も犬より上の順位にいなければいけないので、子供もしつけに参加することが重要です。
犬にも子供のほうが順位が上だと理解させることで、問題となる行動は解決していきます。
わが家のビビリ犬と子供の関係
実際にビビリな保護犬を受け入れて、3年以上経ったわが家の犬と子供の関係を見てみると...
上の子は、愛犬「きのさん」もお姉ちゃんと思っているのか、甘えることが多いです。
スリスリと寄って行って、撫でてとしていたり、おもちゃで遊んで~って近寄ったりしています。
一方「ぼくちん」は、赤ちゃんのお世話をするように接していますが、残念ながら愛犬「きのさん」からみて友達かライバルぐらいに思っているのかもしれません。^_^;
家の中では、頻繁に場所の取り合いなどをしています。
でも良き遊び相手になっているのでしょうね。
子供たちにとっても、「きのさん」にとってもなくてはならない存在ですね。(*^_^*)
最初はビビリで尻尾を丸めて逃げていましたが、根気よく接していると次第に慣れてきます。
基本ビビリなところは変わりませんが、わが家の愛犬「きのさん」は子供が好きみたいです。
今では、子供の友達が遊びにくると、自分も外で一緒に遊びたいと家の中からソワソワして窓の前で行ったり来たりしています。(;^ω^)
まとめ
わが家の場合ですが、ビビリ犬は子供がいても大丈夫でした。
もちろん、最初は警戒していますが時間が経つにつれて少しづつ慣れてきます。
人間が大好きな犬とまではいかないかもしれませんが、さりげなく近づいてきて地味なアピールをしたりと、ビビリ犬ながらに大丈夫になっていくものです。
でも1つビビリ犬で注意しなくてはいけない大切なことがあります。
慣れていない段階で子供がワァーと近づいたりすると、パニックになってしまい逃げ出してしまわないように注意が必要です。
パニックになってしまうと、我を忘れて逃げようとするので本当に注意が必要です。
また、ビビリ犬に限らず犬と子供の関係についてまとめると、
- 犬と子供の関係 ⇒ 似た者同士「犬」VS「子供」
- しつけに参加することで ⇒ 犬は子供のことを自分より格上だと認識する
- そして ⇒ 兄弟のような関係になる!
こんな感じでしょうか。٩( ”ω” )و
今回の記事が、ビビリ犬だけど子供がいて大丈夫か?と迷っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
他にもビビリな保護犬との日々の暮らしや、経験したこと、疑問に思ったことを記事にしています。