犬を飼っていると、家族が食事をしているときに近くに来て吠えることってありますせんか?
わが家の愛犬「きのさん」は家族が食事をしている時に、手は出さないものの近寄ってきて「ワン」と言うことがあります。
何を言いたいかはなんとなく想像できますが...
ちゃんと理由があるようです。
きのにもちょうだいワン!
人間だけずるいワン!
そこで今回は、家族が食事しているときの犬の行動について調べてみました。
わが家の愛犬「きのさん」は香川県で保護された、元野犬の保護犬です。
そんな保護犬との生活をブログにしています。
人が食事中に吠える理由
家族が食事をしてるときに、犬が近寄ってきて吠えるのにはちゃんと理由があるのようです。
そりゃそうですね ^_^;
順番に見ていきましょう!みなさんは当てはまる節がありますか?
人間の食べ物がほしくて吠えている
想像つくと思いますが、犬はみんなと同じものが食べたくて吠えているのです。
犬はもともと、野生時代からの本能で目の前に食べ物があると、あるだけ食べてしまいます。
そのため、食べることに対してはとてもどん欲で、家族が食事をしていると、その食べ物にとても興味を示すのです。
食事中に犬が吠えるのは、食べ物に興味があり、それを自分にも分けてほしいという気持ちの表れだそうです。
吠えた時に1度でも分けてもらえたことがあると、それが成功体験となってもらえるまで吠えるようになってしまうので気を付けましょう。
ちなみに、わが家の「きのさん」はどうかと言うと、吠えるまでには段階があります。
【STEP1】みんで食事をしているとテーブルの横にお座りしてじっと見つめてきます。
【STEP2】STEP1で食べ物がもらえないと、テーブルの下に入りじっと待ってます。
【STEP3】前脚でちょうだいと、人が座っている足に「きのさん」自らお手をしてきます。
【STEP4】しびれを切らして「ワン」と高い声を出してアピールしてきます。
STEP4までいかないと吠えないので「きのさん」はあまり吠えることは少ないかもしれません。
吠えなくするための対処方は?
食事中に犬がおねだりをしてくるのは、とても可愛いのでついあげたくなりますよね。
しかし1回与えてしまうと、もらうことが癖になってしまい、何度も吠えてねだるようになってしまいます。
また、ひどくなると、テーブルの上にある食べ物を食べてしまうなどの、問題行動につながる可能性があります。
食事中は、どんなに吠えても無視して、決して声をかけたり、目を合わせたりしないことが大切です。
人間の食事は、犬にとってカロリーが高すぎるだけでなく、犬が食べると危険な食べ物もあります。
健康管理の観点からも、子供の頃から習慣づけることが大切ですね。
と、言いつつもわが家は負けてしまい、なかなか出来てません...(/・ω・)/
なんせ作ってる段階の味見待ちからですから...
まとめ
家族が食事中に犬が吠える理由は、みんなと同じものが食べたいからなんですね。
そして、吠えなくするには、犬がどんなに吠えていても目線をあわさずに無視することが大切です。
ここでもやはり無視作戦が有効なんですね。
無視作戦は他の場面でも犬のしつけには有効で、他の記事でも紹介しているのでもしよかったら観てみてください。
これも、根気よく続けるとだんだんあきらめて吠えなくなるそうです。
わが家の「きのさん」はこれに関しては控えめなので、黙ってチョンチョンとすることが殆どですが、吠えてしまうという犬は是非無視作戦を試してみて下さい。
根気よく続けることがポイントだそうです。
わが家も頑張ります٩( ”ω” )و
この記事が、犬を飼っている人や、これから犬を飼おうと思っている人の少しでも参考になれば嬉しいです。