犬を飼っていると家に人が来たときに、愛犬が吠えてしまうことで悩んでいる飼い主さんはいませんか?
無駄吠えはやめさせよう!
と、色々なところで聞くけれど...
中々難しいですよね...^_^;
きっと犬は、番犬としての仕事を全うしてるんですよね。
ところで、犬が番犬として家を守ろうとしているのはどうしてでしょうか?
今回はそんな、番犬として家を守ろうとする犬の気持ちを調べてみたので紹介します。٩( ”ω” )و
わが家の愛犬「きのさん」は香川県で保護された、元野犬のビビリな保護犬です。
そんな、保護犬との生活での経験をブログで紹介しています。
犬が番犬として家を守ろうとしているのは何故?
犬が家の中から、家に近づいた人に吠えることってありますよね。
犬がなぜ番犬として吠えるのか?
犬の気持ちから紐解いていきます。٩( ”ω” )و
なわばりを守るために吠えている
犬は元々、自分が属している群れがあり、その群れを守るためのなわばりを持っています。
そして、なわばりに入ってくる者を警戒するような本能をもっているそうです。
犬のなわばりは、自分に近いところから「自衛」→「防衛」→「警戒」→「注意」とういうエリアに分かれていて、エリアによって対応が変わります。
「自衛」「防衛」⇒ なわばりを守るために攻撃することがある
「警戒」「注意」⇒ 相手の動きを見守る
なわばりを守るということは、犬の本能的な習慣のひとつなのですね。
防衛エリアは犬の性格によって異なる
犬は「自衛」「防衛」のエリアに入ってきた相手に対しては、吠えて警告を発することがあります。
このエリアは犬の性格により違うそうで、警戒心の強い犬は広く、警戒心の弱い犬は狭くなる傾向があるそうです。
犬を屋外で飼うと、犬は常に自分の周囲の状況を警戒し続ける必要があるので、緊張を強いられてストレスがたまってしまうそうです。
屋内で飼うほうが、犬をリラックスさせてあげれるようです。
そういえば、昔は犬を外で飼うことが普通だったので、よく番犬と言われていたけれど、最近は屋内で飼うことが主流となっているので、番犬という言葉をあまり聞かなくなりましたね。
わが家の「きのさん」は屋内でも番犬です...^_^;
犬が安心できるようにするにはどうしたらいいの?
犬はなわばりを守ろうとする野生の習慣から、自分や群れのメンバーが攻撃されることを恐れて吠えていることが分かりました。
相手に敵意がないことが分かると、犬は警戒心を解いて吠えずに大人しくなります。
また、飼い主がリーダーとして犬に警戒する必要がないことを理解させてあげることも有効な方法だそうです。
犬は自分が常になわばりを警戒しなくていいことが分かると次第に落ち着き、安心して生活できるようになるのです。
まとめ
最近、家の外にいる番犬を見ることが少なくなりました。でも犬が番犬をするのも本能からなんですね。
わが家の「きのさん」は屋内でも番犬ですが...
ホームセキュリティーは「きのソック」!!
今日のポイントをまとめました
- 犬はなわばり意識と侵入者に対する警戒心が強い
- 犬は侵入者に対しては吠えて警告をする
- 飼い主がリーダーとして警戒する必要がないことを理解させことで犬は安心する
飼い主が守ってくれると、犬は安心して吠えなくなるんですね。
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