保護犬を受け入れることになったけど、何を準備したらいいの?
保護犬でなくても、犬を飼う時に何を準備したらいいの?
そんな悩みありますよね。 わが家もそうでした。(;’∀’)
わが家の愛犬「きのさん」は香川県で保護された、元野犬のビビリな保護犬です。
そんな、保護犬との生活での経験をブログで紹介しています。
今回は、わが家の保護犬「きのさん」を受け入れた時のことをまとめてみました٩( ”ω” )و
受け入れる前に準備したもの。そして、実際はどうだったの?
そんな経験を紹介していきます。
保護犬を迎える前に準備するもの
保護犬を迎え入れる時に、わが家の場合は以下のようなものを準備しました。
- 首輪・リード・ハーネス
- ペットシーツ
- サークル
- クレート
- 柵
- ベッド
- お皿(エサ用・水用)
- ドックフード
- 犬用のロープ
順番に説明していきます。
首輪・リード・ハーネス
これは必須ですね。 わが家の場合は、首輪は革製のものを使ってます。
保護犬の場合、驚いて逃げだしてしまうことがあります。
わが家では首輪とハーネスにリードを繋いでいます。
そして、わが家でも実際にハーネスが脱げたことがあります。
でも、その時は首輪とハーネスを繋いでいたのでセーフでした。(;’∀’)
犬用ペットシーツ
これも必須アイテムです。
迎え入れた最初のころは、犬も初めての場所に戸惑います。
犬もどこで用を足したらいいか分からないので、わが家の場合はサークル内全部にペットシーツを敷きました。
ペットシーツで上手に出来るようになってきたら、徐々に敷いているペットシーツを少なくしていき、最終的にはペットシーツは1枚になりました。
ちなみに...
その後わが家の場合は、お散歩に出れるようになった「きのさん」は屋外でしか用を足さなくなりました。
なので、今では家の中でペットシーツはほとんど使用していません。
ちなみに、ペットシーツは赤ちゃんのオムツのように凄く使うので、わが家の場合はまとめてネットで買っていました。
少し薄いけれどペットシーツは1回使用したら変えるので、これで十分でした。
大量に入っているので、頻繁に買う必要がなく便利です。
犬用サークル
迎え入れたばかりの犬はどんないたずらをするか分からないので、いきなり自由にさせるのは怖いですよね。
そして、犬も初めての場所で不安に感じているかもしれません。
そこでわが家の場合は、リビングの中にサークルで居場所を作ってあげました!
サークルのドアは、家にいる時はいつも開けて自由に出入りできるようにして、お留守番の時だけドアを閉めています。
わが家の場合はビビリ犬なので、「きのさん」は昼間、家に人がいる時間はサークルの中にいて、夜みんながリビングにいなくなると、家の中を散策してました(´ω`)
おとーちゃんは夜にその行動をさりげなく見るのが楽しみでした(^_^)
迎え入れた初日の夜は遠吠えを上げていたので、夜はおとーちゃんだけリビングに布団を敷いて「きのさん」の近くで寝ていたのであります!!
犬用クレート
新しい環境にきた犬は、人間の想像以上にストレスを抱えています。
クレートがあると中に入って居場所ができるので、最初はクレートがあると落ち着くかもしれません。
わが家の「きのさん」は、ずっとしっぽがシュンとなってしまうほどビビリ犬なので、最初の頃「きのさん」は、クレートの中から家の様子を伺っていました。
ちなみに、、、
迎え入れる前日の準備万端のわが家の様子。
先客でぼくちんがクレートに入ってます。(笑)
それから、
子犬の場合、ワクチン等を済ませてからでないと散歩には行けないのです。
病院に行く時などに、クレートに入って連れて行けるので、クレートはあったほうがいいですね。
ちなみに...現在はというと、
「きのさん」は大きくなったので、クレートには入らず...
家に慣れてきたら、クレートはすっかり使わなくなりました。
最初はクレートの中にしかいなかったビビリ犬も、今では家中好きなところにいます(´ω`)
脱走防止の柵
これは、家の外に逃げないようにするための脱走防止用の柵です。
窓を開けて網戸だけにするようなところには、100均で売っている網を設置しました。(上の写真の窓の網です)
びっくりしてパニックになった犬は、網戸を突き破って逃げてしまうこともあるそうです。
保護犬を受け入れる場合は、せっかく救われた命を無駄にしないようにしなくてはいけませんね。
窓の他に脱走防止で、注意しなければいけない場所が玄関です。
わが家は玄関前に、おとーちゃん自作のDIYの柵を設置しました。٩( ”ω” )و
タイヤを付けてスライド出来るようにしたので、開閉が楽チン!
結構上出来です(≧▽≦)
犬用ベッド
ベッドと言ってもクッション的なものです。
「きのさん」はフカフカなところが大好きなので、定位置にはフカフカなベットをおいてあげました。
でも、「きのさん」は小さなころクッションなどを嚙んでしまうことがありました。
これも要注意です!
中の綿とかが全部出てきてしまいます( ;∀;)
ちなみに、慣れてきた「きのさん」は無印良品の「人をダメにするソファ」の虜になっています。
このソファを手に入れた「きのさん」様子は、こちらの記事で紹介しています。
犬用お皿(エサ用・水用)
お皿は、エサを食べる時のお皿と、水を入れる用のお皿が必要です。
犬専用のお皿が売っているので、それを用意してあげたほうがGoodです。
犬専用のものは少し重さもあり、底にゴムが入っていて滑りにくくなってるものもあります。
ちなみにわが家の「きのさん」の水用のお皿はIKEAでゲットしました٩( ”ω” )و
なかなか良いです!!
あとは、台も用意して地面から少し上げてあげることで、犬の首にかかる負担を和らげてあげることが出来ます。
ドックフード
エサは犬を受け入れたら、その日から必要になるので事前に準備しておきましょう。
保護犬の場合は、保護される過程や背景に色々な経験をしています。
そして、初めての場所で緊張とストレスがあるので、わが家の場合は保護団体で預かっていた時に食べていたエサを聞いて、最初は同じエサを用意しました。
保護団体から譲渡する場合は、里親が見つかるまで保護団体の方が預かってくれているので、聞いたら教えてくれると思います。
最初は、食べ慣れたものを出してあげると良いいですね。
新しい環境に慣れてきたら、好きなエサに変更するのがおすすめです。
ちなみに、身体の大きな犬はエサの量も凄いので定期購入で届けてくれるドックフードもおすすめです。
犬用のロープ
わが家の「きのさん」の場合は、引っ張れる系のものがGoodでした。
噛むことが好きなので、引っ張る系のものは一緒に綱引きもでき、良いコミュニケーションツールにもなります。٩( ”ω” )و
与える時に、注意しなければいけないと感じたことは、わが家の場合、「きのさん」は元野犬の雑種で中型犬でした。
噛む力もあるので、小さなものや嚙みちぎれるものは、飲み込んでしまう危険性があるので、小さなものや、簡単に噛みちぎれてしまうおもちゃは与えないように気を付けてました。
受け入れ後に掛かる費用
これは、受け入れる子や譲渡してもらう保護団体によって様々ですが、受け入れてからもお金は掛かるので参考までに紹介します。
- 毎年の狂犬病ワクチン注射(3,000~3,500円程度)
- 6-10種のワクチン注射(6,000~10,000円程度)
- 4-11月毎月のフィラリア予防薬の投与(1ヶ月1,500~2,500円程度)
- 避妊、去勢手術など...(きのさんの避妊手術は検査含め60,000円程度)
- ペット保険
ペット保険はどれに入ったらいいか分からないという方は、資料一括請求もできて比較可能なサイトもあるので活用してみて下さい。
まとめ
今回は、わが家が保護犬を受け入れた時に準備したものを紹介しました。
受け入れる子によって様々なので、今日紹介した物の中でも、不要なものや、あるいは足りないものがあるかもしれません...
一例として、犬を受け入れる時、保護犬を受け入れる時の少しでも参考になれば嬉しいです。