そんな、わが家の「きのさん」は雑種犬です。
おそらく日本犬の何かとラブラドールは混ざってるような感じです。
今回は、日本犬の魅力について迫りたいと思います。٩( ”ω” )و
日本犬の魅力とは?
日本犬の魅力って何?と聞かれても一言では言い表せないなんとも言えない魅力があるのが日本犬だと思います。
日本犬にはそれほどたくさんの魅力がありますね。
魅力があるから日本犬は保存活動が行われた
昭和初期頃の日本では、まだ自然保護の意識が薄い時代にも関わらず、日本犬の保存活動が活発に行われていました。
日本犬には何かそれほどの大きな魅力があったのですね。
世界的に例のない狩猟犬としての評価や、体から醸し出す独特な雰囲気なども保存活動が活発になった一因でしょうね。
日本犬の各犬種ごとにそれぞれ特徴があり、たくさんの個性があります。
さらに日本犬に共通する魅力に加えて、1頭1頭の独特な性格など飼い主にしか分からない良さがあります。
日本犬は日本人に合った性格に変化していった
日本犬は社交性に乏しい面があります。
これは、飼い主以外の人に慣れにくい面があり、これもまた日本犬の魅力の1つです。
日本犬が人見知りするのは、長い時間飼育してきた日本人の性格が影響しているそうです。
犬の性格も変化していくので、日本人にいちばん近いところで飼育されてきた日本犬の魅力の数々は、これからの日本人の考え方しだいで変わっていくものと思います。
これは犬がもつ特性だそうです。
日本犬の魅力を引き出すのは日本人であって、これから飼い主になる人たちなのですね。
日本犬は海外でも人気がある
日本犬は海外でも人気があります。特に秋田犬と柴犬が人気があります。
秋田犬
秋田犬は太平洋戦争の後にアメリカ人が日本からアメリカに持ち帰り、独自に発展させて「アメリカのアキタ犬」としてアメリカンケネルクラブ(AKC)の公認犬種となっています。

登録数は毎年2万頭前後で、日本の秋田犬の数を上回っています。
アメリカのアキタ犬の原点は日本のアキタ犬ですが、現在の日本の秋田犬とはその姿は大きく変わってしまいました。
現在では、日本の秋田犬と同じ犬種として扱うには無理があるので、別の犬種として登録することになったそうです。
秋田犬はアメリカ以外にも、イギリスや台湾などでも愛犬家に飼育されています。
柴犬
柴犬はアメリカやヨーロッパ、イギリス、台湾など世界の国々で公認され、飼育されるようになりました。
海外で柴犬の人気が高まってきたのは、それほど昔のころではありません。
秋田犬のように、別の犬種になってしまうのではという心配もありますが、秋田犬がアメリカへ渡ったころとは時代背景や事情が異なりますので、今のところは大丈夫みたいですね。
他の日本犬で海外で人気の犬種は?
他の犬種については、紀州犬が韓国、アメリカㇸ四国犬はオランダへと少しずつ海外へ進出しています。
海外の人たちは、日本の歴史を含めた日本香りがする日本犬をもとめていることが多いようです。
まとめ
日本犬は日本人に長いこと飼育されていたことから、日本人に合った性格をしていて、その独特な雰囲気からも海外でも人気があるのですね。
わが家の「きのさん」日本犬が混ざった雑種犬ですが、その素朴さがたまらなく好きです。
日本犬の魅力が少しでも伝わると嬉しいです。
日本犬の6つの犬種について紹介についても記事にしています。
